エニタイムフィットネス(Anytime Fitness)は、世界中で愛されているフィットネスジムで、その最大の魅力は「24時間いつでも利用可能」という点です。忙しい現代人にとって、自分の都合に合わせていつでもトレーニングできる環境は非常に便利であり、多くの支持を集めています。
そこで本記事ではエニタイムの
- 入会前の準備
- 手続きに必要なもの
- 入会の流れ
などを詳しく解説していきます。初めてジムに通う方や、エニタイムを選ぼうか検討中の方の参考になれば幸いです。
目次
1. エニタイムフィットネスとは?
エニタイムは、アメリカ発祥のフィットネスジムで、2002年に設立されました。現在では、世界中に5,000店舗以上あり、日本でも1,100店舗以上を展開されています。エニタイムは、その名前の通り、24時間年中無休で営業しているのが特徴で、いつでも自分のペースでトレーニングできる環境を提供しています。
また、エニタイム会員になると、全世界の店舗を追加料金なしで利用できるという特典があります。国内外の出張や旅行の際にも、近くのエニタイムフィットネスを気軽に利用できるため、特にビジネスマンや出張の多い方にも人気です。
2. 入会前の準備
2.1. 最寄りの店舗を確認
エニタイムは多くの地域に店舗がありますが、自宅や職場から通いやすい店舗を選ぶことが大切です。公式ウェブサイトには店舗検索機能があるので、最寄りの店舗を簡単に見つけることができます。また、店舗ごとに設備やサービスが若干異なる場合があるので、候補の店舗の情報を確認しましょう。
2.2. 入会キャンペーンの確認
エニタイムでは、各店舗でさまざまな入会キャンペーンが行われることがあります。新規オープン店舗やリニューアルしたばかりの店舗では特にお得なキャンペーンが行われることが多いです。月会費の割引や、セキュリティキー発行手数料が無料になることもありますので、公式サイトや店舗に直接問い合わせて最新のキャンペーン情報を確認しましょう。
以下は、ある店舗でのキャンペーン内容です。
店舗名 | キャンペーン内容 |
---|---|
虎ノ門店 | ・通常会費:9,075円 ⇒ 0円 ・オプションの水素水が最大2ヶ月分無料 (通常 2,160円 ⇒ 0円) |
池袋店 | ・通常会費:8,580円 ⇒ 2,000円 |
神楽坂店 | ・通常会費:7,678円 ⇒ 550円 |
2.3. 見学の準備
入会前に店舗を見学することが可能です。特に初めてジムに通う方や、どの店舗にするか悩んでいる方にとって、実際に施設を見たり、マシンを体験することで、自分に合ったジムかどうかを確認するのは重要です。特に特別な持ち物は必要ありませんが、スタッフが施設を案内してくれる際に、気になるポイントを質問するために、メモやスマートフォンを持参すると便利です。
3. 入会に必要なもの
3.1 本人確認書類
入会手続きの際には、必ず本人確認書類が必要です。以下のような公的な身分証明書が一般的に受け付けられています。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証(店舗によっては追加で住所確認書類が必要な場合も)
店舗での手続きの際に確認書類を持参し忘れると、手続きが完了できない場合があるため、事前に準備しておきましょう。
3.2 銀行口座情報・クレジットカード情報
エニタイムでは、月会費が銀行口座から自動引き落としされます。そのため、キャッシュカードや通帳などの銀行口座情報が必要です。クレジットカードでの支払いも可能なので、事前に確認しておくと良いでしょう。
3.3 初期費用
エニタイムでは、入会金はないですが、初期費用(セキュリティキー発行手数料 + 月会費2か月分)がかかります。
- セキュリティキー発行手数料:24時間ジムを利用するためのセキュリティキーの発行費用です。
- 月会費2か月分(入会当月、翌月の月会費):店舗やキャンペーンの内容によって、料金が異なります。
初期費用は店舗によって異なるため事前に利用する店舗サイトを確認しましょう。
4. 入会手続きの流れ
エニタイムに入会する際の入会手続きについて、詳しく説明します。エニタイムでは、シンプルかつ効率的な手続きが用意されていますが、入会時に手続きの流れをしっかり理解しておくと、スムーズに進めることができます。
入会手続きには、以下の2種類があります。
- 店舗での入会手続き
- オンライン入会
なお、入会手続きが終わると、その場からすぐにジムを利用することが可能になります。エニタイムは24時間営業しているため、受け取りが完了すれば、いつでも自由にジムに出入りできるようになります。
4.1. 店舗での手続き
まず、店舗に直接訪れて入会の手続きを行う店舗での手続きの方法をご紹介します。
一般的な入会手続きの流れは以下の通りです。
1. 施設見学
まず、店舗に到着したら受付にて入会希望を伝えます。スタッフが対応してくれ、施設の見学をすることができます。見学では以下の設備やサービスを確認しましょう。(事前予約は必要ありません)
- トレーニングマシンの種類と数
- ロッカールームやシャワールームの設備
- フリーウェイトエリアの広さ
- 営業時間(24時間オープンですが、スタッフのいる時間を確認)
見学後、ジムの利用規約やサービス内容の説明を受けます。気になることがあれば、このタイミングでスタッフに質問すると良いでしょう。
2. 契約書類の記入
次に、会員契約書にサインを行います。この契約書には、利用規約や注意事項、キャンセルポリシーなどが記載されているので、しっかりと確認してからサインをしましょう。内容としては以下が含まれます。
- 会費の支払い方法・スケジュール
- 退会手続きに関する規定
- 施設利用ルール
もしわからない点があれば、この段階でスタッフに確認することが大切です。
3. セキュリティキーの発行
契約が完了した後、24時間ジムに入館できるための「セキュリティキー」が発行されます。エニタイムフィットネスでは、スタッフが常駐しない時間帯でもセキュリティキーを使ってジムに入館できるようになっているため、このキーは非常に重要です。
このキーを使って、入館時と退館時に入り口に設置された端末にかざして利用します。このキーを忘れると入館できませんので、常に携帯するようにしましょう。
気になることがあれば、スタッフさんに積極的に質問しましょう。
4.2 オンライン入会
次は、店舗に直接訪れなくても手続きができるオンライン入会の方法をご紹介します。自宅から簡単に入会手続きを進めることが可能です。時間を節約したい方や、事前に手続きを進めておきたい方にとって便利な方法です。
ただし、セキュリティキーの発行や本人確認のために、後日店舗を訪れる必要があります。
1. 公式サイトにアクセス
まず、エニタイムの店舗ウェブサイトにアクセスし、最寄りの店舗を選び、店舗ページから「WEB入会」のボタンを探します。多くの場合、各店舗のページにもオンライン入会のリンクがあるため、最寄りの店舗のページから直接入会手続きに進むことが可能です。
2. 個人情報の入力
次に、必要な個人情報を入力します。以下の情報を求められることが一般的です。
- 名前
- 住所
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 緊急連絡先
正確な情報を入力することで、後の手続きや問い合わせがスムーズに行えます。
4. 支払い方法の登録
エニタイムでは、月額の会費では銀行口座引き落とし(毎月27日引落し)が利用できます。オンライン入会でも、この口座情報を入力します。以下の情報を準備しておくと良いでしょう。
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 口座名義
また、クレジットカード支払いも選択可能です。クレジットカードを利用する場合は、カード情報も登録します。引落し日は、クレジットカード会社により異なります。
3. 契約内容の確認
個人情報や支払い情報を入力した後、次に契約内容の確認に進みます。エニタイムフの利用規約やキャンセルポリシーを確認し、問題がなければ同意をして契約を完了させます。特に、会費の引き落としスケジュールや、解約手続きの詳細をしっかりと確認しておくことが大切です。
4. 完了メールの受信
手続きが全て完了すると、登録したメールアドレスに確認のメールが届きます。このメールには、契約内容やセキュリティキーの受け取りに関する情報が記載されていますので、受け取ったメールを必ず確認してください。
5. セキュリティキーの受け取り
オンライン入会が完了しても、セキュリティキーの受け取りが必要です。セキュリティキーがないと、ジムへの入館ができないため、店舗に直接足を運び、セキュリティキーを受け取ることになります。
受け取りの際には、以下の手続きが行われます。
- 本人確認書類の提示(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 店舗スタッフによる施設の簡単な説明
24時間いつでも手続きが可能なので、時間を有効活用できます!
5. まとめ
エニタイムフィットネスは、24時間利用可能で、忙しいライフスタイルの中でもトレーニングを続けやすいジムです。入会手続きも簡単で、セキュリティキーを使っていつでも利用可能な点が大きな魅力です。
入会時に必要な持ち物としては、本人確認書類、銀行口座情報、そして緊急連絡先の情報が挙げられます。また、入会金やセキュリティキーの発行手数料は、キャンペーンにより割引されることも多いため、最新のキャンペーン情報を確認してから手続きを行うとお得です。
この記事で紹介した入会方法や準備事項を参考に、スムーズに入会手続きを進め、理想の体づくりを目指してトレーニングを楽しみましょう。
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